Googleの地図に自分の商売が出ていないなら、無料で載せられます。店舗を構えていなくても、自宅の住所を公開しなくてもできます。入力は15分ほどで、あとは本人確認を待つだけです。
サイトを検索で上げるより、先に効くことがある
「長野 そば」のように地域と業種で検索すると、記事の一覧より上に地図が出ます。ここは通常の検索結果とは別の枠で、載るための条件も別です。サイトを育てて検索順位を上げるには時間がかかりますが、地図の枠は登録した時点で土俵に乗ります。近くにいる人がいま探している場面では、この差が大きく出ます。
登録するのは無料の仕組み
Googleビジネスプロフィールといいます。business.google.com から、お使いのGoogleアカウントで始められます。飲食店や美容室のためのものだと思われがちですが、出張・訪問・オンラインで仕事をしている人も登録できます。
住所を出さずに登録する
途中で「店舗やオフィスを構えていますか」と聞かれます。ここで「いいえ」を選ぶと、住所は公開されません。代わりに「サービス提供地域」を入力する画面になります。長野市、といった書き方です。自宅で仕事をしている人がつまずくのはここで、うっかり「はい」を選ぶと自宅の住所が地図に出ます。
提供地域は広げすぎないほうが噛み合います。県全体より、市とその近隣くらいから始めてください。あとから広げられます。
名前にキーワードを足さない
「◯◯商店(長野・格安)」のように、屋号に地域名や売り文句を足したくなります。これは規約違反で、プロフィールが停止されることがあります。Googleの公式ガイドラインは、ビジネス名に不要な情報を含めることはできないと明記しています。地域名・キーワード・キャッチフレーズ・営業時間・電話番号・URLが対象です。
使えるのは、看板や請求書で実際に使っている名前だけです。停止されると復旧の手間がかかり、繰り返すと検索に出にくくなると言われています。ここは我慢するところです。
順位は名前では決まらない
決めているのは、探している人との距離、情報がどれだけ埋まっているか、口コミ、そしてカテゴリです。名前でやろうとしていたことは、次の3つでやります。
- カテゴリ — 検索との接点になる部分。主カテゴリのほかに副カテゴリも選べる
- サービス項目 — 提供している内容を個別に並べられる
- 説明文 — 何屋で、誰を助けるのかを自分の言葉で書く
名前の一行に詰め込むより、こちらのほうが枠が広く、規約にも触れません。
すぐには公開されない
登録の最後に本人確認があります。店舗を持たない場合は、ハガキの郵送か、スマホで仕事の様子を撮る動画での確認になります。これが終わるまでプロフィールは表に出ません。数日から数週間かかることがあるので、忙しくなる時期の前に済ませておくのが無難です。
まず何をするか
始める前に、自分の商売を表す言葉を1つ決めておいてください。カテゴリは入力すると候補が出るので、そこから選びます。ここが後の全部に効きます。あとは「店舗やオフィスを構えていますか」で「いいえ」を選ぶこと。この2つを押さえておけば、残りは画面の指示どおりで終わります。

