ホームページの管理画面を開くと、使っていないプラグインが「停止中」のまま並んでいることがあります。止めてあるのだから問題ない、と思いがちですが、止めただけではファイルはサーバーに残ったままです。使わないと決めたものは、削除するところまでやってください。
「停止」は電源を切っただけ
プラグインの停止は、機能を動かさない状態にしただけで、プログラム本体は消えていません。家電でたとえるなら、コンセントを抜いただけで、物は部屋に置いたままという状態です。
置いたままでも困らないように思えますが、そのプログラムに弱点が見つかったとき、置いてあること自体が入り口になる場合があります。プラグインの作りによっては、停止していてもファイルを直接呼び出せてしまうことがあるためです。すべてのプラグインがそうなるわけではありませんが、使っていないものを残す理由もありません。
使っていないから、気づけない
停止中のプラグインにも更新のお知らせは届きます。ただ、使っていないものの更新はどうしても後回しになり、そのまま何年も古いままになります。
実際に多いのは、制作を頼んだときに一時的に入れたもの、以前のデザインで使っていたもの、試して合わなかったものです。誰かが意図して残したというより、消し忘れです。
今日やる手順
- 先にバックアップを取る。取り方が分からない場合は、契約しているサーバー会社の管理画面に自動バックアップの機能があることが多い
- 管理画面の「プラグイン」を開き、上のほうにある「停止中」をクリックする
- 並んだものを見て、今後も使わないと判断できるものだけ「削除」を押す
迷ったものは残してください。判断がつかないものを消すより、はっきり不要なものだけ消すほうが安全です。
テーマも同じ
デザインの土台にあたる「テーマ」も、使っていないものが何種類も入っていることがあります。「外観」から確認できます。
ただし、テーマは全部消さないでください。今使っているものに加えて、標準で入っているテーマを1つだけ残しておきます。何か不具合が起きたとき、一時的にそちらへ切り替えて「デザインが原因かどうか」を切り分けられるからです。
消す前に一度だけ考えること
年に一度だけ使うもの(イベントや期間限定の予約など)が停止中に混ざっていることがあります。また、削除すると設定していた内容も一緒に消える場合があります。もう一度入れ直せば元どおりになるとは限りません。
だから、消す対象は「もう使わないと言い切れるもの」に限ります。制作を誰かに頼んだサイトなら、消す前にその相手へ一覧を送って確認するのが確実です。
まとめ
止める、と、消す、は別の作業です。管理画面の「停止中」を開いて中身を見るところまでなら、5分もかかりません。まずは何が残っているかを見てみてください。

